ドクターズボイス

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肘関節・股関節形成不全症の新しい治療

『この病気、4歳ぐらいからしか症状がでないのをご存知ですか?』

早期の関節の健康診断を行う重要性?

現在の医療レベルにおいては、症状の出た後の対応には限りがあります。
子供の時は、普段の生活での歩き方の異常を見つけることは非常に難しい事もこの病気の治療を困難にしています。
早期に治療出来る機会は、深刻な老後を少しでも軽減出来る目的が出てきます。

世界水準の予防を!

この病気に対し、早期対応する事が、最も効果的であると考え、幼少期から積極的にその診断が行われています。

4ヶ月齢における関節の健康診断

対象:

肘関節・股関節

検査方法:

レントゲン検査および関節の不安定性の評価。
(*状態によりさらなる精密な検査を行う事が必要な場合もあります。)

※ 詳しい事は、獣医師・看護師スタッフにお問い合わせください。


>> 「お問い合わせ」ページより、『お問い合わせの題名:肘関節・股関節形成不全症の新しい治療』を選び、お問い合わせください。

レントゲン検査で調べる骨の色の変化。骨が白くなっている(右図矢印)のを調べます。
左が正常、右が、肘関節形成不全症の肘です。

ダッドは、4ヶ月の時点(左)で僅かに骨の変化が認められたものの、そのまま保存療法で様子をみていました。
9歳(右)になったら、これだけの変形を伴う関節炎を起こしています。

 

以上。