ドクターズボイス

病院からのお知らせ、診療方針や治療方法、施設や設備の紹介、コラムなど犬猫診療に関する情報です。

最新のドクターズ・ボイス

  • 犬の前十字靭帯損傷

    前十字靭帯断裂について 犬においての前十字靭帯の損傷は、小型犬から大型犬まですべてのサイズの犬で見られ後肢跛行の原因として多く見られます。損傷のきっかけは、人と同じように運動中の怪我であると考えられていますが、近年ではその原因が靭帯自体の問題もあることがわかってきました。しかし未だ詳しいことはわかり

  • 2015年12月29日、当院ホームページをリニューアルし、スマートフォンでの閲覧にも最適化

    2015年12月29日(火)、当院ホームページ「小川犬猫病院ホームページ」をリニューアルしました。 新しいホームページは、パソコンでの閲覧に加えて、スマートフォンでの閲覧にも最適化を行いました。 以前と違い、スマートフォンで表示の際にも、文字などが小さくならず、読みやすくなったと思います。 ホームペ

  • 動物病院ドクターズファイルにインタビューが掲載されました

    お知らせ 当院院長のインタビューが、動物病院ドクターズファイルに掲載されました。 『Doctor’s File vo.8168 小川純也院長 小川犬猫病院(鎌倉市/西鎌倉)』 入口で午後の診療の始まりを待つ飼い主たちの姿からも人気がうかがえる「小川犬猫病院」は、穏やかな空気を感じるこの鎌

  • 肘関節・股関節形成不全症の新しい治療

    『この病気、4歳ぐらいからしか症状がでないのをご存知ですか?』 早期の関節の健康診断を行う重要性? 現在の医療レベルにおいては、症状の出た後の対応には限りがあります。 子供の時は、普段の生活での歩き方の異常を見つけることは非常に難しい事もこの病気の治療を困難にしています。 早期に治療出来る機会は、深

  • 新しい”犬の椎間板ヘルニア”への外科治療 〜PLDDについて〜

    原理 レーザーを椎間板に当て蒸散させ、椎間板内の内圧を下げ椎間板の突出する力を軽減する。(図1) 対象 椎間板ヘルニアの初期の犬。 不全麻痺や慢性腰痛を示す高齢犬。 再発予防を目的とした椎間板ヘルニア手術時の他部位への使用。 方法 透視の器械を使用して椎間板内に外から針を挿入し(図2)、特殊な細いレ

  • インタビュー「リハビリテーションについて」

    小川犬猫病院のリハビリテーションについて、小川浩子先生にお話を伺ってきました。 整形外科+ペインコントロール+リハビリテーション Q:どのようなきっかけで、リハビリテーションを取り入れていくことになったのでしょうか。 当院の方針として、院長が整形外科をやっていくにあたって、手術だけで終わらせるという

  • CUE手術

    この方法は比較的新しい方法で約5年前にアメリカの大学で研究・治療が行われその後、約2年前から本格的に専門病院、他の大学病院で手術を受ける事が出来るようになってきています。 犬の肘関節疾患手術のなかでは全く新しい考え方・方法で、その効果に期待されています。 それは、他の手術法(SHO・PAUL)が、肘

  • PAUL手術

    治療の考え方は、SHO手術と同じ考え方で、肘関節の内側にかかる体重を外側へ移動させる方法です。 PAUL手術の場合は、上腕骨を骨きりして移動させるSHO手術と異なり、肘から下の骨のうち尺骨という骨のみを移動させることで、内側にかかる負荷を外側に移動する事により痛みの軽減・歩様の改善を試みる方法になり

  • SHO手術(Sliding Humor Osteotomy)

    SHO手術は、その名前のごとく、上腕骨(Humor)を 骨きり(Osteotomy)して、外側へ滑らせるように移動(Sliding)する手術方法です。 肘関節の疾患は、関節の内側の軟骨がすり減る事によって、歩行時に痛みを感じるようになります。この事により、肘の痛い犬は、頭を上下して少しでも肘に負担が

  • 肘関節の病気

    Q:肘関節の病気についてお聞きします。 まず、中大型犬の関節の病気として股関節形成不全症や前十字靭帯断裂症などがよく知られています。 そして、その治療は様々な方法が用いられ、現在では安定した結果が得られるようになってきています。 一方で、今回話題にする前肢の病気に対する治療は、最近になってようやく研