内視鏡にはカメラの向きを操作できる軟性鏡と、先が硬く真っ直ぐな硬性鏡の2種類あります。 当院では軟性鏡と硬性鏡を診る部位に応じて使い分けています。 内視鏡は内部臓器を見たり、消化管の内部を見たり、身体に負担が少ない方法で検査することができるツールです。

胃腸管内視鏡

食道鏡検査:食道炎 食道内異物 巨大食道症 食道憩室 食道狭窄 食道腫瘍 胃鏡検査:胃炎 胃潰瘍 胃の運動障害 胃の腫瘍 小腸の内視鏡:炎症性腸疾患(IBD) リンパ管拡張症 腸内寄生虫 小腸腫瘍 結腸の内視鏡:結腸炎 腸重積 結腸と直腸の腫瘍

内視鏡によるチューブの設置

何らかの理由で口からご飯が食べられなくなった場合、栄養摂取を目的として行ないます。 胃が機能している場合には経皮的胃瘻(いろう)チューブ『PEGチューブ』を、胃がうまく機能してないが、腸は正常な子には腸瘻(ちょうろう)チューブを、内視鏡を用いて設置する事が可能です。

呼吸器の内視鏡

鼻腔・後鼻孔・鼻咽頭から咽頭・喉頭の検査 鼻咽頭異物・腫瘍・ポリープ・など除去処置やバイオプシー

腹腔鏡

肝臓・膵臓・脾臓・腎臓など各腹部臓器のバイオプシー 避妊手術(卵巣子宮摘出手術) 停滞睾丸摘出手術 膀胱結石手術
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