診療時間

日・祝
9:00-12:00 (受付終了 11:30)
14:00-18:30 (受付終了 18:00)

診療内容

日々の健康管理を目的にした予防医療、内科・皮膚科・耳科・内視鏡科を含む一般診療から、専門的な知識を必要とする分野に関しては、二次診療として、一般外科、整形外科、眼科、腫瘍科、リハビリ科を設けています。分野をまたいで、多くの治療の選択肢に対応できるようにすると同時に、広い視野での一歩先の医療を提供しています。

予防医療

一般診療

消化器科、循環器科、血液内科、腎泌尿器科、皮膚科、眼科

専門診療

腫瘍科

がん(腫瘍)の診断を受けたとき、多くの飼い主様が「もう治らないのでは」と感じられます。しかし、動物の腫瘍治療は近年大きく進歩しており、これまでよりも多くの治療選択肢が出てきています。外科手術、放射線治療、抗がん剤、免疫療法、カテーテル治療、緩和ケアなど、症状や状態に合わせてオーダーメイドで治療法を選ぶ時代になっています。セカンドオピニオンは随時受け付けております。お気軽にご相談ください。

腫瘍科

外科

高齢化が進む動物にとって、外科治療のニーズは年々高まっています。多くの症例は、かかりつけ病院から大学病院や2次診療施設に紹介されますが、「予約がいっぱい」「距離や時間的な都合で通院が難しい」といった理由で、治療を断念してしまうことも少なくありません。
そんな時に、気軽に頼れる外科病院でありたい。
地域の動物たちと飼い主様のために、高度医療を提供し、安心できる病院を目指しています。

一般外科

低侵襲治療

腹腔鏡下手術

当院では、腹腔鏡手術を導入しています。小さな傷口から専用のカメラを挿入し、体内を拡大画像で確認しながら手術を行うことで、体の負担を最小限に抑えることができます。

【メリット】

【実施可能な手術】
避妊手術、腹腔内停留精巣摘出、予防的胃固定術、肝生検、胆嚢摘出術(状態によって実施できない場合もあります)

カテーテル治療

直径数ミリのカテーテルを足や首の血管の中に挿入し、レントゲン透視装置を使いながら病変部に進め、適切な治療を施します。

【対象疾患】
動脈塞栓術:腫瘍の栄養血管を遮断、腫瘍からの出血を止血
動注化学療法:腫瘍へ直接抗がん剤を注入

各種ステント設置術

ステント設置術は、体内の通り道(気管、尿管、尿道など)が狭くなったり、閉塞した際にメッシュ状の金属やチューブを設置して通りを確保する治療法です。

【対象疾患】
尿道ステント、尿管ステント(膀胱腫瘍などによる閉塞症例)
気管ステント(気管虚脱など)

湘南かまくら動物整形外科センターについて

当院では一般診療に加え、整形外科分野に特化した診療体制を整えております。骨折や関節疾患、靭帯損傷など、より専門的な治療が必要な症例については、グループ施設である「湘南かまくら動物整形外科センター」にて、高度な検査・治療・手術を行っています。 CTや整形外科専用の手術設備を備えた医療環境のもと、経験豊富な獣医師が対応いたします。整形外科疾患でお困りの方は、ぜひご相談ください。

湘南かまくら動物整形外科センター

CT検査について

当院では、より精度の高い診断を行うために、CT(コンピュータ断層撮影)検査を導入しています。レントゲンでは確認が難しい、関節や骨の微細な異常、腫瘍の位置関係、内臓の構造異常などを立体的に把握することができ、手術の精度向上や的確な治療計画に大きく貢献します。 麻酔を伴う検査になりますので、検査の流れや注意点については専用ページにてご案内しております。CT検査をご検討の方は、ぜひご確認ください。

CT検査
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