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肝臓腫瘍について
2023.07.26
こんにちは。獣医師の永井です。最近は猛暑日続きですね。 今回は肝臓腫瘍についてです。 肝臓腫瘍は犬猫では比較的稀な腫瘍とされています。 犬猫の肝臓は、バナナの房のように分葉されており、肝臓腫瘍は1葉単独のものから、広範囲… -
犬猫の骨折のお話
2023.06.16
犬の骨折は、トイ・プードルを始めとするトイ犬種でよく見られますが、多くは前肢(橈骨尺骨骨折)の骨折で診察に来られます。そのほとんどが、成長期の3ヶ月〜8ヶ月齢という若い年齢で、ちょうど自分で動き回れるようになる活発な生活… -
園芸部活動🌻🍅
2023.06.12
こんにちは☺︎! 園芸部の神子島です🌻先日ひまわりの種まきと夏野菜の植え付けを行いました! ひまわりの種を一晩水につけ、水分を吸わせてから播くとよく発芽する。という記事をネットで見かけたので、今年は一晩置い… -
肛門嚢腺癌について
2023.06.11
こんにちは、獣医師の永井です。 肛門嚢(肛門腺)は、肛門の4時と8時の位置にある器官で、臭気の強い分泌液を排泄し、ワンちゃん同士がお互いを認識したり、縄張りを主張するために使われています。トリミングや病院などで定期的にケ… -
胆嚢粘液嚢腫と胆管肝炎
2023.06.11
こんにちは。獣医師の永井です。 胆嚢の中にムチンと呼ばれるゼリー状の物質が蓄積した状態を「胆嚢粘液嚢腫」と言います。胆嚢粘液嚢腫は通常無症状ですが、総胆管閉塞(総胆管の中にムチンが詰まった状態)や胆嚢破裂を起こすと劇的な… -
臨時休診のお知らせ
2023.06.10
6月18日(日) 麻酔外科学会のため 臨時休診 とさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますよう 宜しくお願い申し上げます。 -
脾臓の脂肪肉腫について
2023.05.24
こんにちは。獣医師の永井です。 今回は脾臓の脂肪肉腫についてです。脾臓は左上腹部にあり血液の濾過などの役割のある臓器で、高齢になると腫瘍が発生しやすい臓器の一つです。脾臓原発の悪性腫瘍として、最も多いものが血管肉腫、その… -
腸腺癌について
2023.05.20
こんにちは。獣医師の永井です。 今回は犬の腸腺癌についてです。犬の腸腺癌は、消化管腫瘍のうち30%程度を占め、大腸(結腸から直腸)での発生が多いとされています。発生部位により異なりますが、下痢、体重減少、血便や黒色便の… -
新入社員 ご挨拶
2023.05.20
みなさま こんにちは。 新年度から新たに小川犬猫病院の一員に加わった3名をご紹介いたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 獣医師 松田有弘 Arihiro Matsuda こんにちは。4月から… -
リハビリブログ Part.3 『肩関節形成不全に対する術後のリハビリ』
2023.04.27
こんにちは。動物看護師の矢倉です。 今回は肩関節形成不全に対する術後のリハビリについてご紹介します。 ダックスとトイプードルのミックスの男の子、まろくんです。 2022年5月頃から右前肢に痛みがあり2022年6月5日に当…